第22回とんカレ講座

本日は、午前中は富田林小学校で世代間交流で児童と一緒に手作りおもちゃ作りと伝承遊びです。午後からは成果発表会に向けての準備の2回目です。

1年の教室と体育館で、1組36人と2組36人が交替しながら2時間ほど交流して遊びました。

 

教室では、「おもちゃ作り」①振動を楽しむキツツキ⇒キツツキ型紙に絵を描き色塗りゴム通してあそぶ、②ビュンビュンごま⇒こまに好きな模様を描きタコ糸を通してあそぶ。

慣れない手作りに戸惑いもありましたが、子ども達の集中ぶりはすごく、作って楽しく遊んでいる様子はさすがでした。

 

体育館では昔懐かし伝承遊び①木ごまコーナー

②けん玉コーナー③お手玉コーナーと、それぞれのコーナーで一緒にあそびました。こまは、やはり紐をまくのがなかなか難しく苦戦しました。けん玉は、すでに上手い子もいててコツを教えてくれたりもして少しずつ上達しました。お手玉は、カレッジ生のやり方をまねてみんな歌に合わせて楽しむことができました。

 

あっという間の2時間でした。教えに来たというよりも子供たちから教えられることが多く、孫のようなエネルギーパワーで逆に元気と勇気をもらいました。折り紙で手作りの絵と『ありがとう』の

言葉をカレッジ生ひとり一人にプレゼントしてくれました。本当にありがとうございました。

童心に帰り子供たちとの楽しいひと時に感謝致します。この子供たちが私たちと同年齢に成った頃、このようなことができる平和な世の中であればと願うと同時に、次世代に手渡す高齢者の務めでもあると心に刻むこととなりました。

なお、校長先生より、富田林小学校は今年は創立148年となり、富田林で最も古く歴史ある小学校だとお聞きしました。体育館に飾られていた校歌には、郷土愛と誇りある自主自律の精神が高らかに歌われ、郷土にねざした地域の小学校の伝統が受け継がれているのでしょう。この世代間交流もささやかではありますがその一翼を担っているとすれば、嬉しい限りです。

本日は、ありがとうございました!

午後はクラスカフェです。①3月6日修了旅行②懇親・打ち上げ会の事務連絡等が、それぞれの担当者から説明がありました。

そして、いよいよ差し迫って来た③成果発表に向けての準備です。各班とも精力的に議論され、それぞれ知恵をだしながら各班の特徴を打ち出したテーマに成りつつあるようです。様々な意見が飛び交うことでそのプロセスこそが困難を伴いながらも実り大きいものとなり、各班の力量が試されています。当日までは他の班にも知らされず、発表会でのサプライズが楽しみです。

 

今日は、午前中は体を使い午後は頭をフル回転しました。なかなか充実した一日となり、3月ゴールも見えてきてもうひと踏ん張りの気持ちになって来ました。皆さん、お疲れ様でした。

 

次回は2月7日(金)です。